テレビをザッピングしていて偶然見たのがDiscovery AsiaのSingapore on Filmというタイトルだった。
シンガポールに残る古いフィルムを綺麗に掃除して編集したものを何人かの人が解説していくという番組。
1と2があって、1はクーリー(労力)にフォーカスを当てた編集になっていた。
白黒のフィルムが捉えるクーリー達や1900年以降のシンガポールの街の様子は写真で見るよりももっと印象深く、食い入る様にして見てしまった。
気になって調べてみたら、この番組CNAのオリジナルで、CNAのサイトからオンデマンドで見る事も出来ると分かった。
カンポングラムのサルタンモスク。
人力車が行き交う真ん中に見えるのは以前にも書いた噴水だ!
フラトンホテルになった旧郵便局が建つ前のカベナ橋。真ん中に立っているのはシーク教の交通警備員。
今も変わらないヴィクトリア劇場。
オーチャード通りの洪水の中を歩く男性、その後ろには今はラッフルズホテルにある噴水が映っている。
そして、昔のタイガーバーム工場。
自分でも取り上げていたものが実際の映像で流れているから尚更に興味深いのだと思うけれど、変わっている様で変わっていないシンガポールの街を見れたのがとても良かった。
ホーカーの前身。
チャイナタウンを走る牛車。
シンガポールの街歩きが更に面白くなるのです。
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