レストランやバーで賑わっているテロックアヤー界隈。その中のアモイ通りにYipさんのアートがある。天福宮の裏壁を利用した大作。
ここは昼夜問わず駐車している車があって全体像を撮るのは至難の業なのだけど、丁度サーキットブレーカー中だったので街も静かで車も全く停まっていなかった。
旦那が上海駐在時に一緒に働いていたシンガポーリアンの元同僚がいて、お互い別の会社へと離れてしまったけれど、今回我家がシンガポールに越してきた事に寄って久しぶりの再開と相成り、元同僚(もうリタイアしている)から彼の祖父がテロックアヤーに住んでいて、その当時は今のテロックアヤー通りが海沿いだったと教えてくれたんだそう。
だから、この絵を見るとテッロクアヤー通りにある天福宮(Thian Hock Keng Temple)も描かれていて、昔はこんなんだったね~と想像がつく。今は埋め立てられて高層ビルが建つだけだけど・・・・
中国の福建省などから移民してきた人々や当時の貿易や暮らしが垣間見れる。
この絵は厦門街客桟とあるので、アモイ通りのホテルだね。
絵は薄いセピア色から時代を追うごとにハッキリとした色合いになっていく
結婚式
最後はお爺ちゃんと孫娘が古今のシンガポールの街を眺めている絵で〆ている。
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