革製品の管理が大変なシンガポール

寒い西ヨーロッパから越してきた我家。アテネの家に夏物を少し残してきたぐらいで、洋服は全部コチラに持ってきている。

二人分のセーターや厚手のコートにジャケットはあまり出番がないだろうと(Covit-19のせいで本当に出番が一切ないよ)、マスターベッドルームのクローゼットへ納めた。

寝る時にはエアコンを付けているせいか、このクローゼットは被害がなく、カビが生えることは今の所ないでいる。(2週間に1度ぐらいの頻度でチェックしている)


でも、私の部屋に閉まっておいたカバンが・・・・・・・・・・・・

エアコンは週に1度ぐらいしか使わないけれど、風通しが良いので、クローゼットの扉もほぼ開けっ放しで換気しているし、大丈夫だろうと思って、チェックをあまりしていなかったら棚の上に収納しておいたカバンが3つほどスゴイことになっていた。

どこぞのメゾンとか関係なしにカビは生え、有無も言わさずごみ箱行き!

春先や秋に着るのに気にいっていた薄手の革のコートも私の部屋にかけていたら、やっぱり台無しに!

クリーニング店に持っていって、何とかならない?と泣きついて、店でも2回程やってみたけど、カビの跡はこれ以上落ちないと言われてしまった。

裾と襟が特に凄かった!本当にかなしい・・・・・・

革だけでなく、Benoitの部屋に収納している彼のスーツもしかりで、オフィスに行く機会も随分と減ったし、冬のスーツなんて着る機会が全くないから、いくら換気していても、ちょっと見てないとポツポツとカビが生えている事がある。

おかげで近所のクリーニング店のおばちゃんには名前も覚えてもらえて、顔を見せれば、「Hello ○○!」と言われるほどになった。


普段使わない革靴はメイドさん用の部屋に収納していて時折日干ししているので、靴は今の所被害を逃れている。


シンガポールは住みやすい国だけれど、革製品や普段使わない服の管理が難しい。

やっぱりジャブジャブ洗える綿のTシャツに短パン、ビーチサンダルが一番なのだ。


モンスーンに吹かれて ~ Living in Singapore~

東京からエーゲの碧い海が輝くギリシャのアテネ⇒昔は魔都と呼ばれ今は摩天楼が聳え立つ中国の上海⇒チョコレートが美味しいベルギーのブリュッセル⇒そして常夏のガーデンシティ,シンガポールに移住してまいりました。夫婦二人暮らしのゆるりとしたライフスタイルです。昔から家の間取り図見たり地図を見るのが大好き!インテリアコーディネートや建築物も興味があるのでシンガポールではユニークなショップハウスを見て歩きたい

0コメント

  • 1000 / 1000