何度か延期になったダニエル クレイグ最後のジェームスボンドとなるNo time to dieがシンガポールでも封切りになり、マリーナベイサンズでも公開日から3日間程はライトアップが007仕様と言う入れ込みだった。
サイエンスミュージアムにはちょっとしたムービーもあって、ボンドが歩いてフレームイン、そして銃を構えるポーズをするとNo time to dieの文字が現れるというもの。
ズームで見ると、ホテルに007に拳銃マークが見える。
昨年に頂いていた1年間有効の映画館のチケット2枚があったので、それを有効活用。
家からも近いサンテック内にある映画館Golden Village。
地方都市の空港のラウンジの様な所がGolden Classだった。
縦4列で30人程が座れる小さな上映室には予めお水にクッキーが置いてあるけれど、
上映中でも携帯からドリンクがオーダー出来て、運んでくれるし、シートもリクライニングでフカフカ。2時間半超の映画もとってもコンフォータブルで全く苦にならなかった。
映画の冒頭は南イタリアのマテーラ。以前から行きたいと思っていた町の映像がとても美しくて、更に行きたい度が増してしまった。
勿論お決まりのアクションやブラックタイの煌びやかなパーティシーンもあるけれど、全体的にはボンドのラブストーリーと言った感のある作品だった。
前回のスペクターから続いているので、物語も入って行きやすかった気がする。
エンディングは私的には「えっ、そうなの?」と、思ってもみなかった終わり方だった。
ダニエル クレイグの前のピアース ブロスナンのボンドが好きだったので、彼に変わってから最初はしっくり来なかったけれど、気が付いたらボンド=ダニエル クレイグに変わっていた。
No time to dieの余韻に浸りながらその夜は映画の中の様にスコッチウイスキーをジェームスボンドに傾けた。
※久しぶりにブラックタイを見て、上海時代のパーティを思い出した。↓ドレスなんて何年も着ていない!
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