シンガポールの昔と未来をSingapore City Galleryで

マックスウェルにあるUrban Redevelopment Authorityと言うシンガポールの政府機関が運営するシンガポールのシティギャラリーへ。

入口には1920代〜40年代に中国の広東省三水区からやってきた女性労働者の像がある。

赤い頭巾がトレードマークの女性達はでYipさんの絵にも描かれていたりするのです。

昔のシンガポールの地図から見学し始めていた私達。

フランス人が作成した昔の地図、Vues des terres dans les Détroitsを眺めていると、暇だったのか、もし興味があれば・・・とスタッフがやって来て話し始めた。

この地図なんだけどと、地図を指しながら、アメリカのデトロイトに行った事あるか?と聞聞いて来た。二人共なかったので、無いと答えると、携帯で検索し、街を南北に突きっている狭い湖があるデトロイトの街を見せながら、水の幅が狭いでしょう?

デトロイトとはフランス語で狭いと言う意味で、この地図にもフランス語でデトロイトと書かれているんだと。Vues des terres dans les Détroits=land views in the strait。

で、Benoitがうんそうだね、このDétroits(デトロア)はNarrowっていう意味だからねと・・・・

すると、スタッフが貴方フランス人なの?って

フレンチネィティブだと分かると、今までの蘊蓄が少し恥ずかしかったのか、赤い顔をしていたのが印象的。逆にDétroits(デトロア)の発音も習ったというおまけ付だった。

Benoitの名前もそうだけど、étroitって最後のitはイットとは発音しない。

日本のホテルなどにチェックインすると、レセプションでもベノイット様と呼ばれる事が多々で、Benoitも面倒だからそのままにしていることが良くある。

私個人的にはアとワの中間ぐらいに聞こえる。

そんな昔の写真から段々と詳細な地図になっていくのが面白い。

上の階からは下にあるシンガポールの中心部のジオラマの全体像が見える。

衛星写真で見るシンガポール。

そして、ジオラマの展示されている場所へ。これがかなり上手く出来ていて、高島屋もそっくり!

ブギスにあるDUOやアトラス、その後ろのサウスビーチタワーもそっくり!

今は何もない整地されたマリーナ以南の空き地は10年後、20年後にはこんなに沢山のビルが建つのかな~と見ていた。

子供でなくても自分の住んでいる建物を探すのは面白い!


上海在住時にも同じように街のジオラマも見ていたことを思い出した!↓

モンスーンに吹かれて ~ Living in Singapore~

東京からエーゲの碧い海が輝くギリシャのアテネ⇒昔は魔都と呼ばれ今は摩天楼が聳え立つ中国の上海⇒チョコレートが美味しいベルギーのブリュッセル⇒そして常夏のガーデンシティ,シンガポールに移住してまいりました。夫婦二人暮らしのゆるりとしたライフスタイルです。昔から家の間取り図見たり地図を見るのが大好き!インテリアコーディネートや建築物も興味があるのでシンガポールではユニークなショップハウスを見て歩きたい

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