現在のシンガポールで日本人街と言う物が存在するのかは知らないけれど、北はヴィクトリア通り、南にノースブリッジ、東はロチョー、西にミドルロードとブギス駅直結のブギスジャンクションがかつてシンガポールにおける日本人街の中心地だったそうだ。
きっと昔はここから日本人街が見下ろせたであろうマウント エミリーを登り切った頂上にエミリーヒルと言う名の館がある。
ここは昔、日本総領事館であった場所なんだそうだ。中には入れなかったので、伺い知る事は出来ないけれど、見る限りはコロニアルスタイルの立派なお屋敷。
丘を降りてミドルロードを南下するとウォータールー通りとぶつかる。そこにあるのがStamford Arts Centre。
ここは1920年に建てられたもので、日本人小学校だった場所。アートセンターのHPを見ても1939年に撮られた運動会のリハーサルの写真が残っていた。
先に進むとインターコンチネンタルホテルも入っている複合施設ブギスジャンクション。
ここが日本人街の中心地だったそうだ。中はガラスの屋根で覆われている。
今は通り名の案内板だけが立っているけれど、昔MALAY通りだった場所。
日本人街の目貫通りはHYLAM通り↓
当たり前なんだけど昔の面影は微塵もない
※セピア色の写真はSingapore A Pictorial History 1819-2000から拝借しました。
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