シンガポール歴史散歩＠Teck Lim Road

テックリム ロードは中国人ビジネスマンのオン テックリムにちなんで名付けられた通りで、彼はタピオカで有名な店を家族で経営していた。

彼はオン氏族の他のメンバーと一緒にブキット ブラウンの土地を購入し、それを墓地に変えたのだそう。

それが、マックリッチー水源地の南にあるブキットブラウン墓地で1922年に開設された中国人最初の墓地。

氏族の所属に関係なく、全ての中国人の埋葬を受け入れていたそうで、86ヘクタールの土地に1973年には100,000以上の墓になったのだとか。

多くの著名な中国人がそこに埋葬され、彫刻の置物、精巧なタイルやレリーフのパネル、碑文で飾られたお墓があるらしい。

テック リムは治安判事でもあり、1906年には市長に選出された。

ここも昔はケオン サイク歓楽街で赤窓地区だった場所。

他の通りではあまり見られない、小さなレンガ造りのバルコニーが付いた保存状態の良い3階建てのショップハウスが残っている。