シンガポールに住み始めて丸1年が過ぎました。
2020年元旦、凍える程寒いブリュッセルを発ち、翌日1月2日に真逆のムシムシとした熱気の洗礼を受けたのを今でも覚えている。
あれから1年、この1年は誰もがそうであるように、コロナウイルスに翻弄された1年でした。
シンガポールから海外に出たのは1度切り、2週間のヨーロッパだけ。もうずーっと最低月に一度はどこかへ出かける生活をしていたので、1年間どこも出かけずに過ごしたのは始めてだったかもしれない。
最初は久し振りの東南アジアを満喫するぞ!と息巻いていたけれど、国外に出れない事によって、てシンガポールのショップハウスを見て歩くルーティーンも出来たし、ちょっとした歴史も調べたりして今住んでいるシンガポールに愛着も沸いてきて逆に良かったかもしれないと感じている。
住んでいたヨーロッパに比べると断然IT、デジタル化が進んでいて、ヨーロッパって保守的だよなぁ~と改めて思わされたと同時に、コロナの影響もあって、この1年間でそのデジタル化が3倍速度くらいでもっと進んでいく様をシンガポールで見せつけられた気がする。
今までQRコードの存在は知っていたけど、使った事なんてなかったのに、この1年間に何度QRコードを携帯のカメラにかざしたことだろう・・・
本当にこの国では携帯がないと暮らしていけない。そのうち携帯も要らなくなる日が来るのだろうけど・・・・
住んでいるコンドは景色が抜群なので、これは本当に良かった。決めた時はこんなにも家で過ごす時間が多くなるとは思ってもみなかったので(特にBenoitが)、
今でもそうだけど、空と海を見ているだけでリラックスできるもの・・・・
晴れた日には対岸のインドネシアのバタム島の高層ビル群やモスクにミナレットも良く見えるのです。
備え付けの洗濯機、乾燥機、食洗器などの電化製品も故障もなく使えている。
我家は中層階、懸念していたゴキブリだけど、入居して初めの頃に1匹見て以来見ていない。
それも小さくて俊敏さの欠けたどんくさいゴキブリらしからぬゴキブリでBenoitに簡単に処理してもらえた。
一応スプレーやゴキブリホイホイみたいな物を買ったけど、それが良いお守りになっているみたい。
ヤモリは5センチにもみたない小さいのがテラスに来たぐらいかな。
シンガポール生活2年目も、暫くは同じ様な生活パターンが続くのだろうから、街を歩いて色んなもの見ていきたいと思う。
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