アモイ通りにあるBar Native

バー&レストラン激戦区のテロックアヤー界隈、ショップハウスの2階にあるバーは知らなければすーっと通り過ぎてしまうほどにサインも小さい。

ショップハウスの下はどこもこんなアーケードがあって、雨も強い日差しもしのげるし、場所に寄っては趣のあるシーリーグファンやタイル貼の床があって、そんなのも街歩きしていて面白いと思う。

階段を上がって2階の店内に入ると、カウンターとソファ席が2つほどのこじんまりとしたバー。

カウンターの隅っこの席に着くとスパークリングのお酒を出してくれた。

メニューには一風変わったオリジナルなカクテルがラインナップ。

若いスタッフが当店は初めてですか~??と色々説明してくれたのだけど、半分も聞き取れなかった(;^_^A

このシチュエーションなのでカクテルの説明をしてくれているのは分かるのだけど、

本当に何いっているか分からなかったのよね・・・・

とりあえず、OKって言いながらメニューを見ていたら、旦那もボソッと半分以上聞き取れなかったって・・・・

訛りの強いスコットランドやアイルランドの田舎町でローカルの方と話すと時は私達のうちどちらかが理解出来て、お互いを補う事が出来るというケースはよくあったけれど、今回は二人共撃沈だった!なのでメニューとにらめっこ。

私がオーダーしたのはパイナップルアラック。アラックとはココナッツジュースから造られるスリランカ伝統の蒸留酒だそうで、私は初めて飲むスピリッツ。

シナモンをまぶしたフローズンパイナップルをお酒に漬けてちびちびとかじりながら飲んで下さいと言われた。と思う・・・・(;^_^A

このほかにもこのバーではスパイス等スリランカから取り寄せていると言っていた。

だんなの1杯目はタングリンのマンダリン&チリのジントニック、これはマンダリンの爽やかな香りでクセがないから飲みやすい。

僕には軽すぎると2杯目にオーダーしたのが、同じくタングリンのジンを使ったカクテルのバナナ。

メニューを見ると、黒くなったバナナにコーヒーの醤油とある。

熟したバナナの香りと甘さがアペリティフと言うよりはプスカフェに良さそうなカクテルだと思う。

タングリンはその名の通りシンガポールのジンでスーパーで買うと108S$とかする。

お会計をお願いすると甘いパイナップルのリキュールを出してくれた。

ディナー前にほろ酔いになってしまう危険なバーだ(笑

モンスーンに吹かれて ~ Living in Singapore~

東京からエーゲの碧い海が輝くギリシャのアテネ⇒昔は魔都と呼ばれ今は摩天楼が聳え立つ中国の上海⇒チョコレートが美味しいベルギーのブリュッセル⇒そして常夏のガーデンシティ,シンガポールに移住してまいりました。夫婦二人暮らしのゆるりとしたライフスタイルです。昔から家の間取り図見たり地図を見るのが大好き!インテリアコーディネートや建築物も興味があるのでシンガポールではユニークなショップハウスを見て歩きたい

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