パリには敵わないけれど、ブリュッセルの自宅があったカルティエではバゲットで有名なブーランジェリーがあって、毎日曜に開かれる小さなマルシェでハムやチーズ、そして焼きたてのまだ暖かいバゲットにボルディエのバターを乗せて食べるのがこの上なく美味しくて、何でもない事なんだけど私の小さな幸せだった。
シンガポールにはフランス人だって多くいるだろうと、フランス語で美味しいバゲットの検索をかけてみても、それらしい情報はgetできなかった。
なので、こちらに来てからというものの、未だコレ!と言うバゲットに出会っていなのだけれど、仮住まいのあるアラブエリアにあるパン屋さんが今のところイチオシなのです。
小さなお店にはイートインも出来る様になっていて、ここのアイスカプチーノも結構美味しい。
ハード系のパンは毎日並ぶわけではないみたいで、知っているのは日曜にはサワードウのカンパーニュとバゲットは並ぶという事。外はカリッと中はモチモチの焼きたては美味しい!
数もそんなに多く作ってないみたいだし、店頭に並びだすのも11時頃の様。
火曜に並ぶブリオッシュも人気の様で、丁度買いに行った日がいつもより遅くなっているという事で、予約して他の用事を済ませてから戻ってみると、ブリオッシュ目当てで来ているお客さんが立て続けにやってきていた。
今のお部屋にはブレッドナイフ等完備していなくて、切れ味の悪い包丁が一つあるだけなので、パンは上手に切れないからちぎって食べている。
そしてDUOの中にあるのがブラッセリーを併設したフランス食材を置いてあるお店SQ FRANCE。
そこで売っている赤ワインは物によってはベルギーやフランスに比べると4倍から5倍の値段がするので、バカらしく思えて買わないけれど、ハムやチーズは驚くほど高くもないので、そこでハムとチーズを買って、
先のパンと一緒に食べるのがここ2週間ほどの日曜の昼の楽しみなのです。
シンガポールでの私の美味しいバゲット探しはまだまだ始まったばかりだ!
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