予定より1週間早く切り上げてブリュッセルからシンガポールへと戻ってきた。
ヨーロッパはとにかくストライキが多い。
日本でストライキの影響で電車がストップ&学校がお休みなんて、私が中学生の頃にあったきりだと思う。(なので、かなり昔の話だ)
今回も2週間のブリュッセル滞在中に何ども聞いた。
まずはブリュッセル空港の職員のストライキが着いた翌日に行われた。(これは1日前だったのでラッキー、じゃなかったらスーツケースが帰る頃にゲット出来たなんてことを避けることができたもの・・・・)
その週末には農家の方たちのストが行われて、大ボリュームのクラクションを鳴らしながら、トラクターなどが街を大行進。
その数日後にはSTIBと言ってトラムやバスなどの会社がストライキ
同日にドイツのフランクフルトも空港職員のストライキが2日間に渡って行われた。その時にちょうどチケットの交換をしたばかりだったので、この日がストライキで良かった、きっと私達の乗る日には大丈夫だろうと思っていた。
なのに、帰る2日前になってルフトハンザの客室乗務員のストライキが行われるので、ブリュッセルーフランクフルト間のフライトがキャンセルになったと知らせが届いた。
こちらに連絡をと言って示されたアプリでチャットするも、待っている人数1000人以上で、今回シンガポール航空でのフライトだったので、シンガポール航空に連絡を入れ、すぐに対応して振替のフライトを見つけてくれた。
1年を通して雨の多いベルギー、冬は寒くて籠りがちになるけれど、ふと見上げるとアジアとは違う美しいファサードの建物があって、あ~やっぱり素敵だな~なんて思う。
気温10度でも晴れると日向はかなりポカポカで、街路樹も春めいていた。
そうなると、途端にウキウキしてくるヨーロッパ。
シンガポールで雲一つない空なんて見ることはないけれど、ベルギーの南、アルデンヌ地方へ遊びに行った時には、格好のドライブ日和で、絵に描いたような青い空とお城がとても綺麗だった。
シンガポールに住むとちょっと不便なことが多い(長い歴史のある)ヨーロッパ生活に戻りたいと思うし、
ヨーロッパにいると、アーティフィシャルだけど何でもいつでも手に入る、スーパーコンビニエントなシンガポール生活に戻りたいと感じる。
最近はBenoitがリタイアしたらどこに住む?というのがもっぱらの二人の間の話題なのだけど、やはりアジアとヨーロッパ両方行き来したいよね!と言う結論に至る。
シンガポールに戻った翌日、今日は朝からエアコンの業者が入っている。ラオスに行く前から突然動かなくなった主寝室のエアコンの交換作業。(ちゃんと時間通りに来たよ!)
今住んでいるコンドは10年ほど経つのだけど、部品を色々と交換するよりも、買い替えた方が良いとの提案で、オーナーに知らせたらOKとの連絡をもらったのです。
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