クスクスを食べにTAJINE Moroccan Tapas & Cocktail Bar

シンガポールでモロカン料理と言うとイーストコーストのLa Fezぐらいし見当たらなく、地図に旗を立てたまま行ってなくて、最近モハメッドスルタン通りにオープンしたモロカン料理の店TAJINE Moroccan Tapas & Cocktail Barへ行ってみました。

7時に予約をして、一番のり!と言うか、平日だという事もあったと思うけれど、他に女性2人組が後から入ってきただけで、まだまだこれからと言った感じ。

インテリアはモロッコと言われれば、そう見えなくもなく、エキゾッチクな雰囲気は伝わる。

前菜にメゼ3種、メインにクスクス ロワイヤル をシェアーした。

クスクスなのに、タジン鍋がやってきて、お肉やお野菜の下にクスクスが隠れていた。

そしてスープを後からかけまわし、ジューっと言う音と共に湯気があがった。


モロッコからの移民の多いベルギーでは美味しいモロカン料理に出会える確率が多く、在住中は2か月に1回ぐらいで食べていたように思う。

現地のモロッコでもそうだけど、普通クスクスとお肉などは全て別々で運ばれてきて、自分で好きなように頂く。

クスクスとタジンの違いを知らない人からしたら、円錐の帽子をかぶったタジン鍋で運ばれてきた方が絵的にはうわぁ~~~となるので、きっとそれを狙ってのことなのかと推測する。

食後にテ アラ マントをオーダーした。


私達のテーブルのお世話してくれた女性のスタッフ。Benoitと二人で彼女はどこの人なんだろね?なんて話をしていて、聞いてみたら、イスラエルからと言う返事に思わずOh la!と口から出てしまった。

ロシアとウクライナが未だ戦争中である事なんて忘れてしまいそうになるほど渦中の国名が出てくるとは思わなかったし、イスラム教が国教のモロッコ、そのモロッコ料理の店で働くイスラエル人。(きっと現地にいる人にしてみれば、何それとなるのかもしれないけれれど、ここはシンガポールだもの)

突っ込んだ話はしなかったけれど、礼儀としてイスラエルにいる家族は大丈夫なのか聞いたら、彼女の実家はテルアビブではなく、何とかと言う街らしく、家族らは無事らしいのだけど、彼女が言ったすぐに全てが終わると言った言葉がとても気になった夜だった・・・・

モンスーンに吹かれて ~ Living in Singapore~

東京からエーゲの碧い海が輝くギリシャのアテネ⇒昔は魔都と呼ばれ今は摩天楼が聳え立つ中国の上海⇒チョコレートが美味しいベルギーのブリュッセル⇒そして常夏のガーデンシティ,シンガポールに移住してまいりました。夫婦二人暮らしのゆるりとしたライフスタイルです。昔から家の間取り図見たり地図を見るのが大好き!インテリアコーディネートや建築物も興味があるのでシンガポールではユニークなショップハウスを見て歩きたい

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