Benoitにちょっと面白いレストラン行ってみる?と言われるままに向かった場所は、
古の漢方薬局みたいな薬箱、薬草がディスプレイされ、知らないと何ここ?と一瞬立ち止まってしまうサンテックの一角。
予約していた名前を告げると、
薬箱を模した自動ドアが開き、中に案内されると・・・・・・・
そこは天井からランタンがぶら下がり、ちょっと怪しげなブルーのネオン街だった。(笑
えーっと漢方薬局からネオン街って?全然つながらないんだけど、このなんちゃってネオン街は格好のフォトスポットとなっていて、お食事そっちのけで、撮影にいそしむ女性たちが多い。
さらに中へ案内されると、そこはレストランと言うより、バーだった。食事も楽しめるガストロニックなバー。ひと昔ロンドンでもフィッシュアンドチップスだけじゃなく、ちょっとグレードアップされた食事とお酒が楽しめるお洒落なパブをガストロパブと言って、流行っていた記憶がある。それにブッタバーみたいなアミューズメントレストランを足した感じ。
二人席若しくはカウンターと言われたので、二人でカウンター席に座った。
TCMにインスパイアされたカクテルリストの中から、ジンセン スパイスワインを頼んだら、人参がちょっと乗ってて、うん、ジンセンの香りがする。
LAKSA PRAWN TARTARE
カップに入ったホームメイドのラクサ風味のアイスクリームは本当にラクサの味がして辛い!チップスは市販のチップスだけどね!
BUTTER CHICKEN EN CROUTE
パイではなくて、ロティプラタなところがミソ!間違いなく美味しい。
グリルしたカリフラワーは家でもオーブン任せで簡単なので良くする。手はかからないのに美味しいから楽ちんな料理は主婦の味方。
最後にはパスタとオーストラリアン和牛ステーキまで頼んで、満腹。
店名のSynthesis (=合成)だけあって、メニューを見るとシンガポーリアン、チャイニーズ、ジャパニーズ、ウェスタン、そこにハーブがちょこちょこと見え隠れする品が並んでいる。
若い人向けのキンキラした様なお店に見えるけれど、料理はどれも美味しかったです。
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