料理の出来る男

友が得意なパエリアを作ってくれるという事で、企画したのが私達夫婦が住んでいるコンドのファンクションルームでのNoche Española。

3年以上ここに住んでいるけれど、ファンクションルームを使うのは初めて。部屋もいくつかあるので、マリーナビューのキッチン付きのお部屋をチョイス。

どうせなら、来月にナショナルデーのリハーサルを観ながらのパーティを企画しようと、この日はその予行練習と言った感じ。

昨年は我が家で持ち寄りパーティをしたので、昨年とは少し違った感じのパーティーにしようと目下思案中。


二人の男たちが手際良く野菜をタッタッタッと切っていく・・・・・感心する。

Benoitはお料理しないので、もっぱら雑用係。そんな彼に「人は皆パーフェクトじゃないからね、いいんだよ!お料理できなくても」と放った言葉がチクッとしたらしい・・・・・笑

私も何か作ろうかと提案したけれど、この日は特にいらないよという事で、アペリティフの用意だけ。

用意と言っても、スパニッシュナイトなら、スペインのハムはマストだなとハモンイベリコを始め、チョリソなどスパニッシュハムにチーズを買って並べただけ。本番はもうちょっと綺麗に並べなければいけないな・・・・・大雑把な性格が出てしまった!

オリーブは大好きなシシリー産。買ったものだけでは芸がないからとメロンのスープだけは私作。

メロンの自然の甘味に、フレンチバスク産のピーマンのピリッとした辛みが後からくる。

手作りのトマトーソースが美味のブルスケッタもササっと作ってくれた。

出来上がったアツアツのパエリアが超美味!

窓からの景色は我が家とほぼ同じだけど、階数が少し上なので、もっと見晴らしが良い。

パラシュートやヘリコプターに戦闘機がマリーナを横切っていくのを眺めつつ・・・・・

コーヒーやデザートは我が家に戻って、花火を見ながら。

本番のナショナルデーまで週ごとに花火もだんだんにゴージャスになっていくのです。


それにしても料理の出来る男っていいね・・・・・・


モンスーンに吹かれて ~ Living in Singapore~

東京からエーゲの碧い海が輝くギリシャのアテネ⇒昔は魔都と呼ばれ今は摩天楼が聳え立つ中国の上海⇒チョコレートが美味しいベルギーのブリュッセル⇒そして常夏のガーデンシティ,シンガポールに移住してまいりました。夫婦二人暮らしのゆるりとしたライフスタイルです。昔から家の間取り図見たり地図を見るのが大好き!インテリアコーディネートや建築物も興味があるのでシンガポールではユニークなショップハウスを見て歩きたい

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