以前にシンガポールのボタニックガーデン内にあるコーナーハウスでシェフを務めたいた方がTras通りにオープンさせたお店EUPHORIA。
ずーっと行きたいなぁ~とグーグルマップに旗を立てたままになっていて、先日ヴァレンタインデー前の週末に伺いました。
Tras通りは周りに比べると控えめで静かな印象だけど、美味しいがたくさんある通りで、こちら以外でもまだたくさんの旗が私の地図上に立っている。
予約していた12時に扉を開けると一番乗りでした。
店内はコンクリート打ち放し、一部にグリーンが配置され、無駄のないミニマルな空間。
この場所に明り取りが無かったら、かなり暗い印象になってしまっていただろうと思う。
予め選択していたメニューのJOY OF EUPHORIA。
アミューズブシュからとっても繊細な料理が運ばれてきた。
2段重ねになったクラッカー?の上に小花がちょこんと乗っている。ジュレというかムーズが濃いめの味なので花の下にあるほんのちょっとの量でも十分。
アミューズブシュ2品目はゴルゴンゾーラとブラックトリュフが効いた品(左)とかぶに白バルサミコ酢にスダチがアクセントになって和な味。
ガストロ ボタニカ、 初めて聞いたのだけど、植物やスパイス、野菜や果物などに焦点を当てたお料理らしい。
その中でもシェフのお気に入りの食材が玉ねぎだそうで、
こんなねぎを使って料理しましたとカードが出された。
キャビアは中国産だそうだ。今のご時世ロシア産は難しいだろうからね・・・・・・・
花びらのように美しく並べられた赤玉ねぎ、仕上げのソースはカード上で右端の長ねぎのソース。
キャビアの下の白いムースもほんのりと玉ねぎの味で、キャビアと相成って絶妙な味。
今どきのお洒落なアロマディフューザーみたいな形をした木製の器にはコロンとしたパンが入っていた。そして、受け皿も玉ねぎ型。
バターではなくて、ねぎのソースをつけて食べるのです。
ソースが入った器も玉ねぎ。
お次はお魚、皮が揚げてあるのでサックサクで身がプリっとしている。
大きな箱が運ばれてきた。それは手作りのナイフがたくさん入ったケースだった。
そこからお好みのものをチョイスすることになる。刃に浮き出た模様がwow。
メインのショートリブ。デミグラスソースも勿論お野菜。イスラエルのアーティーチョークが添えられている。
Bneoitはアーティーチョークが大好きなので、サイドと言えども嬉しい品。
とっても絵になるお花でデコレーションされた器には揚げ春巻きの様な品。絵になるだけではなく、美味しかったです。
デザートはモンブラン。液体窒素で瞬間冷凍したのであろう栗のパウダーを後からサーブしてくれて、テーブルがモクモク・・・・・
甘くなくて栗の味がして美味しい。栗が好きなので私的には二重丸に花丸💮。
最後の〆にALICE IN WONDERLAND。ミニカヌレやマドレーヌにショコラ。白いのはアイス。
シングルエスプレッソを貰い。満足満足。
お料理の一つ一つが繊細で量も小さめなのでこれだけでも十分お腹が一杯になった。
Benoitはこれにワインのコーデをしてもらっていたけれど、私はアペロにシャンパン、次の白をハーフグラスでお願いした。
太ってるのに最近はたくさん食べられなくなったので、ディナーで寝る前にお腹いっぱいになるより、ランチの方が好むようになったので、もー完璧。
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