フランスのボルドーとベルギーのフランドルから子供たちを呼んで家族8人の大所帯で過ごしたクリスマスと新年。
24日のクリスマスイブの午後にシンガポールに到着。元旦までは我が家からも近いフラトンホテルに泊まり、リトルインディアやチャイナタウン、マクリッチーなどを歩いた。
ヨーロッパから出るのは初めてのキッズたち。12歳のミランは建物や人々に興味をしめしたけれど、9歳のマルゴーとオリビアはまだプールとプレイグランドが最高だと言う。
彼らの言語能力、フランドルに住みオランダ語が母国語のミランとオリビア、ママがフランス語話者だから、ミランはオランダ語とフランス語は完璧だし、英語も5年ぐらい前からスターウォーズの英語字幕の映画を観るようになって自然と覚えるようになり、今はパパの新しいパートナーがポルトガル語が母国語の人なので、英語が共通語となっているから、ここ2,3年でメキメキと英語が上達し、今では英語、フランス語、オランダ語のトリリンガルになっている。
ミランはこっちの女子が可愛いからシンガポールに住みたいとまで言いだし、中国語を覚えたいと言ったので紀伊国屋でキッズ用の簡単中国語の本を買ってあげた。
まぁ~きっとヨーロッパに戻ったら、そんなことも忘れてしまうだろうけれど・・・
妹のオリビアに関してはママのフランス語は言ってることは分かっても、返事はオランダ語で返すので、フランス語がちょっと苦手。でもフランス語しか話さない従妹のマルゴーとは頑張ってフランス語でコミュニケーションを取っていた。彼女は話すのは英語の方が楽みたい。
彼らと私とのコミュニケーションはフランドル組とは英語でボルドー組とは簡単なフランス語。
以前から家でも英語ベースにフランスの単語を混ぜて話す癖があったけれど、キッズが来てからというもの、昔のルー大柴のようなへんてこりんな英語×日本語みたいな、英語×フランス語を話している自分がいた。
大みそかの夜。ディナーも終えてマリーナで行なわれるカウントダウンまでだらりと過ごす大人たち。
この日は本当にすごい人で、500,000人ぐらいの人出を政府は予測していたそうだ。シンガポールに来てからずーっとコロナの影響を受けていたので、私たち夫婦もシンガポールに越してから初めて見る通常の年越し花火だった。
ドローンと花火の70分のショーは圧巻。
そして元旦から3日まで8人全員でセントーサ島のソフィテルに泊まった。
カタール航空でのフライトはターミナル1だから、最後は隣接するジュエルで滝を見に行こう!と早く出たのに、メインテナンスで水が止まっていたのは想定外。
お土産でもらったベルギーと言えばのチョコレートとボルドーのお菓子カヌレ。
カヌレはシンガポールでも食べることが出来るけれど、やはり本場にはかなわない。買ってから3日経っていても、美味しい。
この店の一口サイズのカヌレがベストなんです。
楽しい11日間はあっという間。
旧正月の休みには私たちがヨーロッパの彼らのもとへと行く予定にしている。
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