シンガポール産のジンとしてTanginと並んで有名なのがブラス ライオン。ラブラドール駅近くに醸造所があって、テイスティングなども出来るようなので、いつか行ってみたいと地図にフラッグを立てたままになっている。
そのブラスライオンのバタフライピーとコラボしたスノースキンタイプの月餅がラッフルズホテル135周年限定版としてあると聞いて是非味わってみたいと思っていた。
家にはすでにブラスライオンのジンはあったので、特設会場に月餅だけを買いにいったのだけど、こちらのテイストはバラで買う事は出来なくて、8ピース入りのみ。
二人で8個も多いと思うけど、普通の月餅と違い日持ちしないので、半分づつ切って毎日食べなくては!小さいから余裕だと思う。
オンラインだとジンとセットになって売っている。そしてジンのボトルのラベルもラッフルズホテルのファサード限定バージョンという入れ込みよう。
バタフライーピーが抽出された青いジンの液体はトニックを注ぐと青から紫にかわり、これにレモンなどを入れるとピンクに変わる。
ヨーロッパに住んでいたころ。ハーブを自分でブレンドしながら飲んでいたのだけど、その中にマロウブルーと呼ぶハーブがあって、それもこのバタフライピーと同じように酸に触れることで色が変わるリトマス試験紙の様な面白いハーブだった。
マロウブルーの効能は消化とか、喉の炎症などを助けるので、胃酸逆流症だったBenoitに度々飲ませていた。
東南アジアが原産のバタフライピーの効能はと言うと、眼精疲労、美白、アンチエンジングらしいので、今度茶葉を探してみようと思う。
肝心の月餅はと言うと、ラッフルズホテルの説明によると、パンダンとレモングラスのスノースキンタイプで、ブラスライオン蒸留所のシグネチャーであるバタフライピー ジンの繊細で素朴な風味を、新鮮なパンダンと柑橘系のレモングラスで仕上げたとある。
見ると、うす~い緑のパンダン色したスキン、中のホワイトチョコに包まれたトリュはほんのりと青い。
バタフライピーのジンの味がするかと聞かれると。今一分からない。でも甘さも抑えてあるのでペロッと食べられる。
しばらくお家でアペリティフはバタフライピーのジンとスノースキン月餅だ!
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