南欧が好き!その中でもポルトガルは好きな国の一つ。
家でもシーフードカタプラーナを時々作るけど、シンガポールにもポルトガル料理の店があると聞いてやって来た。
デンプシーにあるTUGA。
ショップ兼レストランでの店は入った直ぐの所に、ポルトガル産の製品が陳列されていて、
中にはお気に入りのクラウスポルトの石鹸があったり・・・・
イワシやバカリャウの缶詰などもパッケージングが何気に素敵だったりするのです。
案内されるままに席に着いたけど、何だかワイン棚で作った迷路みたいで楽しい。
まずは白ワイン。
スターターでシェアーしたのがビーフとチョリソのコロッケとイカフライ。コロッケはちょっとパサついた感じで好きではなかった。
メインを一つずつ頼んだのだけど、これは一人分と言うよりはシェアーして食べるような量でビックリ。
私は鴨肉のライス。ほとんど食べられなかったので、お持ち帰りにした。
Benoitがシーフードパスタ。スープは美味しいけれどパスタがのびすぎだった。
そんな感じで、チョイスが悪かったのかあまり美味しい印象が残らなかったのが残念。
デザートはどうしますか?と聞かれて、お腹一杯だったけれど、ポルトガルのスィーツと言えば大好きなパステル デ ナタ。
ナタありますかと聞いたら、あるとの返事だったので一つ貰ったけど、ポルトガルのナタではなくて、マカオのエッグタルトに近い感じだった。
ポルトガルのナタはプリンと同じくカスタードがとっても濃厚なのが特徴。
ポルトガルに統治されていたマカオでパステル デ ナタが伝授され、それがエッグタルトという名で広まった。
マカオで食べたエッグタルトは本場のものよりもあっさりしていたけれど、それはそれで美味しかった覚えがある。
シンガポールでもあちこちでエッグタルトを見かけるけるけれど、美味しいエッグタルトにあった事がない。(と言うか、2,3度試して諦めたと言った方が正解かな、ナタはブリュッセルにも美味しいお店があるのでヨーロッパに戻った時に食べようと思う)
と、シンガポールで初めてのポルトガルレストランだったけれど、この時は今ひとつだった。きっと違うものオーダーしてたら違っていたのかもしれない・・・・
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