果物の王様ドリアン。
中国の臭豆腐や日本のクサヤと同じ位(この2つも食べると美味しいらしいね・・・)、
匂いがきつくて食べた事なかったのだけど、やはり東南アジアに住んでいるのだし、シンガポールに住んでいるのだから、一度は食べてみようと思ってから早2年半。
ドリアンが大好きだと言うシンガポール友のステイシーに一度食べてみたいからドリアンの季節になったら食べに連れて行って~と2月に会った時にお願いしていたのけど、先週携帯がピコンと鳴って、見てみればステイシーからのメッセージは”ドリアンの季節だよ~食べてみる?”だった。
私をドリアン食べに連れて行ってツアー決行となった日はチャイナタウンの駅で待ち合わせ。
ドリアンの季節になるとあちこちで売られるけど、基本はどこでも同じ、ゲイランだとか、デンプシーだとか場所は何処でも良いけれど、朝ではなくて夕方ぐらいから行くのが良いらしい。それはマレーシアから採れたてのドリアンがシンガポールに届いて、ストールに並び始めるのがその時間帯くらいからとの事だった。
チャイナタウンのスミス通りの一角に並んでいたてんこ盛りのドリアン。
中国語で何やらやり取りしているのを横でじーっと聞いていた。(何言ってるのかさっぱり分からないけれど)やっぱり、こういう時は現地語話せるのが一番だよなぁ~と思う。
ドリアンは食べた事は無くても、沢山の種類があって、猫山王と言う品種がKing Of Kingだと聞いて知っていた。
私がビギナーなので、猫山王の小ぶりなのをチョイス。切りたては匂いがほとんどしない。
奥にあるプラスティックのテーブル&椅子に座っていよいよ実食。
テーブルには手に匂いが付かない様にとビニール手袋が置いてあるけれど、彼女曰く邪道らしいので、彼女に習って素手で食べてみた。トゲトゲの中の黄色い果実・・・・・
薄皮のなかは濃くのあるクリームと言った感じの第一印象。ネットリとした食感、甘味と苦みが複雑に絡みあった大人の味がする。
砂糖をゆっくりと火にかけて丁寧に作ったビターなキャラメルソースをちょろっとかけたりしたら尚美味しそう・・・・・
本当に食べている時は外から匂うほどの臭くもなく3房完食した。冷やして食べると尚美味しいのだそうだ。
ドリアンも甘いもの、ビターなものと色々あるらしく、この猫山王が一番バランスよいのだそう。
久しぶりなので、色々キャッチアップしていた中で、この間初めてナシレマをココナッツクラブで食べたと言ったら、あそこのご飯はまぁまぁだけど、サンバルが辛いだけでダメなのよね~と頭っからダメ出しを食らってしまった。
ココナッツクラブのナシレマは今一だけど、あそこのチェンドルは美味しいよと教えてもらったので、今度は食べた事のないチェンドルを食べに行ってみようと思う。
そして、ダメだしを食らったナシレマは割と美味しいのがタンピネスの方にあるらしいので、次回は私をナシレマ食べに連れて行ってツアーをしようと約束したのだった・・・・
ステイシーの様に小ぶりのドリアン丸ごと食べらる~とまではいかないけれど、普通に美味しいと思えたし、毛嫌いする事がなくなった初めてのドリアン、シーズンの内に今度はBenoitも連れて行ってみようと思う。
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