昨日ベルギーのブリュッセルからシンガポールへと戻ってきた。
最近規制のアップデートがあったらしく、ベルギーも帰国後に隔離なしで大丈夫なのかと思っていたら、飛行機がVTL専用便でなかったからなのか今一よく分からないけれど、プーケット島の時と同じく7日間の隔離生活が始まった。
ヨーロッパを感じるデコボコの石畳に映った長い影、着ているのは2年ぶりに袖を通したユニクロのヒートテックとカシミアのセーターにレザーのハーフコート。
2週間以上の滞在中毎日の様に快晴で、雨の多いブリュッセルなのに傘要らずだった。
到着した2月末なんて最高気温が10度にも満たず、本当に寒かった~~~~~
それでも3月中旬に差し掛かると気温も16,7度まで上がって、春を感じられる気候に。
Benoitの実家の周りにマグノリアの大木があって、2月末はまだ蕾がギュッとしていたのに、
帰る前日にはこんなに膨らんでいた。きっと今頃日当たりの良いところは咲き始めているかもしれない・・・・
予定では、ベルギーには初夏にでも帰ろうかと話していたのだけれど、今年の1月位から具合の悪かったBenoitのパパ。あまり良くないらしいから、もしかの前に顔をみて話せればと急遽決めたブリュッセルへの一時帰国だった。
なのに、まるでBenoitの事を待っていてくれたかの様に、私達がブリュッセルに到着した48時間後に亡くなったのです。
結局義父との会話は出来なかったけれど、急遽決めて本当に良かった。
葬儀も終え、後の事務処理的な事もこなしてシンガポールに戻る事が出来た。
なので手放しで喜べる一時帰国ではなかったけれど、2年ぶりに家族や友達に会えることが出来て良かったと思う。
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