サウスブリッジ通りとカナル通りを結ぶ短い通りのサーキュラーロード。
サウスブリッジ通りがチャイナタウンへと続く事から、かつては潮州移民の場所だった。
この通りのショップハウスで販売されていたのはほとんど織物で、そのすぐ隣のノースカナルロードでは、乾燥海鮮物を売っていたそうだ。
ここで、一際目立つのがLor TelokとのY字路に立つ三角になった建物。
1931年にベックスによって設立されたthe Archipelago Breweryでシンガポールで最初の商業醸造所だった場所。そのブリュワリーも今はタイガービールを作っているAsia Pacific Breweryの傘下になっているいるそうだ。
サーキュラー通りから枝分かれしたようにあるローテロック。こちらにも何軒かパステルカラーに塗られたショップハウスがあるけれど、同じように三角になっている。
ボートキーの裏手にあるこの辺りは日が暮れてくると忙しくなってくる。金曜の夜ともなるとビールジョッキ―片手にした人達で一杯なのです。
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