いつものように地下からエスカレーターで地上に出る。
ふと外を見ると見慣れない物がガラスに張り付いていた。遠目から見ても蛾だと認識できる程大きい。
Benoitに「見て!!凄い大きなパピヨン デ ニュイ!!」と。
でもBenoitはきっとシールとかステッカーとかじゃない?って・・・・・
注)パピヨン デ ニュイを訳すと”夜の蝶”と言って、場末のスナックとかクラブの店名みた いだけど、単なる蛾のフランス語です。
近づいて行って見てみると逆さまでじーっとしている。
昆虫博士ではなくとも、蝶と蛾の違いは例外はあれど、止っている時に羽を広げたままなのが蛾で閉じているのが蝶だと小学校の時に習った覚えがある。
初めて見る大きな蛾は親指と人差し指でLの字を作ったぐらいの長さは余裕である。
切り取って、写真を逆さまにして見ると、お腹の真っ白な産毛が良く見えて気持ち悪い。
外に廻って見てみた。
好奇心はあるけれど怖くて近づけないから、せ~~一杯のズームで撮った。
これは写真を逆さまにしているけれど、頭を下にして止っている姿は何だか蝙蝠みたい。
調べて見たら、Lyssa zampa リッサ ザンパと言って、
またの名はTropical swallowtail moth or Laos brown butterflyとも言うらしい。
インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンなど、熱帯東南アジアの幅広い国に自生しているのだそう。
夜行性の蛾だけれど、この種は昼夜ともに活性であるらしい。
それにしても、こんな大きな蛾初めて見たよ!
シンガポールに自生しているまだ見た事ない動物や昆虫が一杯いるのだろうなぁ~
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