先日、余っていた紫キャベツと紫芋で、冷製ポタージュを作ってみた。
ジャガイモで作る冷製スープと言えばヴィシソワーズ。
我家では初夏の白アスパラの季節だと、茹で汁をストックしておいて、翌日そのスープでジャガイモを茹でる様にしている。そうするとほのかにアスパラの味もして美味しいのだ!
6月の夏至の頃にでもなると夜11時過ぎにやっと真っ暗になるので、日の長い西ヨーロッパの夏は家でもレストランでも外のテラスで食べる食事が本当に楽しい。
そんな西ヨーロッパの夏を思い出しながら作ったスープはかなり毒々しい色に仕上がってしまった。(;^_^
何も言わずに出したら、開口一番「何コレ?毒入り」って・・・・(苦笑
スープだけでは余りにも味気ないので、クラッシュしたピスタチオ、
フレンチバスクで買ってきたピリッと辛いスパイス、ピーマン デ エスペレをふりかけ、
最後にオリーブオイルを垂らしてみた。
毒々しいけれど、美味しいね~~~~と好評だったスープは、器もガラスに変えて食用花なんて散らしたらミシュラン級!
これはメロンスープ同様、私の定番スープに決定!
もう一つ、毒々しい色と言えば鮮やかなピンク色したビーツとヨーグルトのサラダ。
ギリシャでは普通に食べられるサラダだけど、初めて見た時は衝撃だったのを覚えている。ケフテデス(ギリシャ版ミートボール)と合わせて食べるのが我家の定番。
茹でたビーツとコッテリ濃厚なギリシャヨーグルトがあれば出来る簡単メニューで、メゼの中の一品として出す事も多々。
(メゼは東地中海エリアでのアペタイザーまたは軽食とかの意味。)
鮮やかな色が毒々しいけれど、毒は入ってないです!(笑
0コメント