夜のウォーキングでマリーナからラッフルズホテルまで歩いていた時、Benoitがアーケード内の期間限定ショップ、マッカランのウィンドウ前で足を止めた。
昔はウィスキーは飲まなかったけれど、数年前にスコットランドの老舗ホテル、バルモラルのバーでウィスキー体験をしてから、少しづつウィスキーを嗜む様になった。
外から見ているだけだったはずが、スタッフに促されてスーッと入店。スポーツウエァを着てた二人だけど、全く構わないよ!という言葉に臆せず・・・・・笑
香水瓶の様な美しいガラスにボトリングされた琥珀色の甘美な液体は数十万円もする。
壁には私と同じ年の古い年代もののボトルなども展示されていたり・・・・
スタッフが説明してくれた中で、ヴァニラやチョコレートの香りがするウィスキーを飲んで見たくなり、試飲できるという事で、ナイトウォーキングは一時中断、ラウンジでウィスキーのティスティングとなった。
奥のグラスがThe Macallan Sherry Oak 18 Years Old ($48なり)
説明書きにはSoft and rich, with hints of spice, clove, orange and toasted mature oakとある。
同じSherry Oakでも25年物になると$288にもなる。これ、グラス1杯の値段でボトルの値段ではないのです!
私はド素人なので、どうやって表現してよいのか分からないけど、最初にムッとくるアルコールはそんなに強く感じず、奥が深いと言うかコクがある。
手前が飲んで見たかったチョコレート風味だと言うウィスキーThe Macallan Rare Cask( $38)
Oak resonates, timeless, polished and rich. Vanilla and chocolate lead the finale along with a light citrus zest.
こちらの方は、鼻を近づけると、ホント甘い香りがする。
口に含むと鼻からポァ~ンとアルコールが抜けるけれど、後追いしてチョコレートの味が口の中に広がる。重くなく軽いので女性向きだと思うウィスキー。
二人して、お供にダークチョコレートがあれば最高だね~と言っていた。
バルモラルホテルでウィスキーとダークチョコのセットでティスティングをして以来、家で飲むときはいつもダークチョコひとかけをお供にチビチビと飲むことにしている。
ブリュセッルの家では暖炉があったので、冬の夜は暖炉に火を灯して飲むのが好きだった。
そして30分後にはRare Caskのボトルを手にしていた。このボトルは私も開けるのが楽しみ!
Benoitのウィスキーコレクションが少しづつ増えている・・・・・
このマッカランのお店は来年2月までの期間限定らしいけど、もしかした継続もあり得るらしく、これはもうカスタマー次第!
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