人力車駅が直ぐ近くにあった為、一日の終わりには多くの人力車が停まっていたから 、人力車の場所として知られていたダクストンロード。
車の往来も少なく、ダクストンヒル同様に私の好きな通り。
↑ラッフルズホテル前で人力車を引くクーリー(1911年)
クスッと笑ってしまうウォールアートがあるのもココ。携帯電話が20年以上前の機種にもみえるけど・・・・
アヘンとギャンブル、そしてダクストンロードで繁栄していた安価な売春宿。
↑オピウムを吸うクーリー
この通りはダクストンヒルと同じくスラム街の様だったのでしょうね・・・・
そんなあまり恰好良くない過去を持つ通りは今では十分に高級化され、街路樹のヤシの木が美しい通りに変わっている。
悪い事なら何でもありだった通りの面影は微塵もない・・・・
フランス人デザイナーのJacques Garcia 率いるガルシアグループが内装を手掛けたシックスセンシズ ダクストンは昨年にクローズしてしまったけれど、マネージメントがマリオットに移り、もうすぐ再オープンの予定だと聞く。
※セピア色の写真は↓から拝借。
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